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「研修講師のこぼれ話」21話

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2016年03月29日

こんにちは、研修講師の宇田川 摂です!
今回は「優れたコーチは優れたプレーヤーか?」です。

いきなり脱線しますが、私の趣味の一つに「ルアーフィッシング」があります。

先日、とある釣り場で中学生(くらい?)の方と並んで釣る機会がありました。その方は装備もバッチリ決まって、キャスティングの姿もさまになっているのですが、思うように魚が釣れていないようです。一方私はある程度釣れるパターンを持っていたので飽きない程度に釣れ続きます。

ここまでは釣りをやっていると良くあるシーンですが、この日はちょっと違いました。なんと、その中学生の方が私に「すげー釣ってますねー!どうやったら釣れるか教えてください!!」と話かけてきたのです。

仕事柄、人を育てることが自身のミッションなので、あの手この手と自分の持っている「コツ」を伝えさせて頂きました。企業向け研修中に、受講者の悩みを聴きながら並走しながらコーチをしているイメージですね。

企業向け研修の場合、その研修の結果がでるまでそれなりの時間がかかるのですが、この場合は結果が直ぐに表れました。私の釣果を超える形で。
「、、、ぐう(ひきつる笑顔)」

 

研修講師が講師たる所以は、「俯瞰視点で自身の知識や経験を判りやすく人に伝えることができる」ことにあり、プレーヤーとして優れているかどうかはまた別の話。リアルビジネスにおいては研修講師も高速PDCAを回しながら試行錯誤の日々を過ごしています。

 
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