女性の戦力化が企業経営にとって重要であることは言うまでもありません。女性活躍推進法も施行され、多くの企業が活躍推進に積極的に取り組まれていることも事実です。その反面、制度整備は進んだものの、現場第一線の部門長やマネージャーが、なかなか女性のモチベーションを上げることができず、成果に結びつかないもどかしさや空回り感があるという声も多く聞かれます。それでは、何が女性を“しらけさせている”のでしょうか?
・女性社員が仕事を辞める理由はどんなことが多いでしょうか?
・制度を整えても女性就業者の定着や管理職への登用に消極的なのは何故でしょうか?
・今までの会社の中のキャリアパスの考えから、個人が中心となるキャリア形成を考えることは、会社にとってマイナスと思っていませんか?
女性に寄り添い、リードするマネジメントができるかどうかは、部門長やマネージャーの方が、これらのことを、どのように女性の気持ちに寄り添って理解しているかがカギとなります。
しかし、こうした視点については、マネジメントをされる立場の男性の多くの方が、(もちろん全く悪気はないのですが)女性の潜在的な不満に気づくことがないまま、どのように成果に結びつけていけば良いか手応えをつかむことができずに、悩みを抱え込んでしまっていることはありませんでしょうか?
そこで弊社では、女性を含めた多様性のある部下たちをマネジメントする必要のある、部門長やマネージャーの方を対象とした「女性の潜在力を引き出すマネジメント研修」の紹介セミナーを企画いたしました。会社全体での制度構築や合理性の促進に加え、女性自身の意識改革、さらには女性社員のマネジメント層の3者それぞれが何を行い、どのような覚悟を持つ必要があるかについて、お話をさせていただきます。
今回の紹介セミナーでは、多彩な経験を活かした受講生に寄り添う講義に定評のある、秋元浩子講師をお招きし、研修のエッセンス紹介と一部を実際にご体験していただきます。